ときめき
チャットモンチーの ときめき という曲
久々にチャットモンチーでも聴いて青春を思い出そう!と思って、Apple Musicを開いたら「共鳴」というアルバムが新しくあったので、「あ、これMETROCK(2015年に行きました)でラップやってたやつのアルバムかな?!」と思って聴いてみた。
シャッフルしたら一番最初に「ときめき」が流れてきて、私は色々わけあってピアノの音が異常な程に大好きなので、その時点でオッッとなった。
普段歌詞とかはあんまり聞かず、メロディーが好きだと好きなバンドになるパターンが多い私だけど、この曲はなぜか、歌詞がスッと最初から入ってきて、驚いた。
そして、サビの歌詞にびっくりした。
いつだって 恋がしたいよ
あなた以外に
いつだって恋がしたい
あなた以外に
思うばかり 逃げられないのに
一瞬なんのことかわからないし、チャットってこうゆう歌詞書く?!え?って思ったけど、次の瞬間泣きそうになってた。
語彙力がなくて、うまく表せないんだけど、本当にこのまんま、この通り。
今の私、これだって思った。
これは不倫の歌でも、浮気の歌でもない。(私の解釈では)
ただ、一途に人を愛してる歌だと思う。
チャットモンチーってなんでこんなに素直な気持ちを歌にできるんだろう、って思った。
偽りのない、なんて綺麗な恋愛ソングなんだろう。
あなたのことが好きだ、
っていう歌詞より、ずっとずっと深い愛情を感じる曲だなって思った。
この歌詞は絶対にこの人を愛すと決めた人にしか書けない歌だと思う。
だって、ほかの人に恋をしたいならすればいいじゃない?ってなるでしょう。
あなたが好きという気持ちに心が支配されて、もうここから動けない、という意味なんじゃないだろうか。
私の全部を見透かされたような気がして、つらくなった。
もし恋人にこの歌が本当に好きだって言ったら、俺のこともう好きじゃないの?って言われるかもしれない。私が逆だったら不安になってしまうな。
でもそうじゃない、これは一途な女の子がまだ女の子でいたいって思ってる、まだ女の子でいさせてって叫んでる。そんな歌だと思う。
どうしても語彙力がなくて、ここまでしか表せない。でも、私の中ではこれ以上にない一途な恋愛ソングだと思ってます。
久々にチャットモンチー聴いたら私の知ってる青春ソングではなくなっていましたが、より深いところに落ちてくる、やっぱりいつも心の側にいてくれる、チャットモンチーだなって思いました。
この気持ち、忘れる前に……
ときめき